このごろ劇場@字幕屋#159「大人の音楽」

今日はちょっと昔話。今から四半世紀位前の、藤代高校演劇部部長だった頃の話だ。

 

当時の音楽の授業で、担当の広瀬先生から自由課題テストが出され、当時ギター少年だった俺は尾崎 豊のシェリーを歌った。大して上手かったわけでもないのに、なぜか先生の受けが良くて目出度くクラスの最高得点をもらったのだった。

で、広瀬先生からアンコールをもらって、その頃覚えたての友部正人の一本道を歌ったのだけれど、尾崎豊と違って歌ってる途中で意味がわからなくなってしまい、無意味な時間になってしまった。

 

この頃になってやっとわかったことがある。

 友部正人も当時好きだったけれど、それは背伸びして尾崎 豊の延長線に見えていただけのことであって、当時17歳だった自分には本当の歌詞の意味は実感出来てなかったと言うことだ。さっき風呂場で踊ろうマチルダを聞いていて、そんなことを思い出した。

 

広瀬先生、元気かな?

 

写真悪いによって何の関係もなく、最近気になる試飲会場。

この意味がわかったのはオッサンになってからだ。