このごろ劇場@字幕屋#142:「5インチのプレッシャー」

ということで、先日の芸劇(東京芸術劇場)現場から、新しい液晶ディスプレイさんがデビューした。

名前はまだない。

 

いままで使ってたプラズマさんは50インチ、LED液晶の彼?彼女?は55インチ。

プロジェクターやディスプレイを使って字幕だの映像だのを映し出す自分たちにとっては、画面が5インチ大きくなるだけで、出せるフォント(文字)の大きさが変わってきたりする。それが、結果として大きな違いになることもある。

たかが5インチ、されど5インチなのだ。

 

もちろん、自分たちがちゃんとした中身(字幕や映像)を出せなければ只の55インチ画面でしかないので、プレッシャーが5インチぶん増えたということでもある。